地元で呼んでいる「片白カン山」。この山頂付近に消防用無線塔が麓からも見えますが、そのすぐ近くにあります。管理用道路の終点から約50m下った所から山中に分け入ります。30mほど進んだ場所にお岩・め岩が30cm程の距離で向き合い寄り添うように立っています。
このゆるぎ石が振動すれば事変が起ると言い伝えられています。これは「貞観18年(876年)に杵島の軍団が振動したので、隣兵に警護させた」との肥前風土記の記事が基になっているようです。

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豆知識 肥前国風土記(ひぜんのくにふどき)
奈良時代初期に編纂された肥前国(現在の佐賀県・長崎県)の風土記である。現存する5つの風土記のうちの1つ。
風土記は元明天皇和銅6年(713)諸国に命じてその国名、郡名、郷名、またその郡内に生産する銀銅、彩色、草木禽獣魚虫等の種類名称をくわしく記録し、又その地方の古老が昔から言いつぎ語りついできた古い伝承や変わった事蹟等を集め整理して、これをまとめた書冊にして奉れといっている。