郡境石

下記解説のついては、『郷土史 橘町史跡めぐり』橘町歴史研究会 編 P247 より引用しています。

郡境石について

南楢崎出店の十字路より500m 程東山道を進んだ所は、左側がセメント壁になっている。そのセメント壁の中央付近の壁上に「郡境石」が立っている。
高さ60㎝ 程の四角柱である。「郡境石 是從南藤津郡北杵島郡」と刻まれている造立年代等の文字は見当たらない。以前は道から山になっていて、山と道との境の所に立っていたらしいが、道路拡幅でセメント壁(高さ約3m)ができたのでセメント壁の上に移された。

国道498号と平行にすすむ道路沿いの壁

コンクリート壁の上にある郡境石

時代的には江戸時代の史跡です

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